こんにちは、ももハムです!
私は2024年末に高知に移住し、今年は初めて第72回よさこい祭りに参加しました。
大雨の中、衣装も髪もびしょ濡れになりながら踊ったのですが、それも含めて最高の思い出になりました(笑)
この記事では、そんな私の体験談を交えながら、よさこい祭りの歴史・日程・見どころをご紹介します。
旅行や観光で「よさこいを見てみたい!」という方にぜひ参考にしてみてください。
よさこい祭りとは?
高知の夏の風物詩である「よさこい祭り」は、毎年8月10日〜11日を中心に開催される大規模なお祭りです。
戦後の復興策として1946年に始まり、今では全国から踊り子が集まる一大イベントに成長しました。
特徴はなんといっても「鳴子」を持って踊ること。
伝統曲「よさこい鳴子踊り」に合わせて踊るチームもあれば、最新の音楽やアレンジを取り入れるチームもあり、
自由で個性豊かな演舞が見られるのが魅力です。
よさこい祭りの歴史と特徴
- 1946年:戦後復興のため「よさこい節」をアレンジして始まった
- 鳴子を持つのがルール(チームごとに色やデザインが違う)
- 衣装は伝統的な浴衣から、きらびやかなコスチュームまで様々
- 地域の子どもから社会人まで幅広く参加できる
近年は海外からの参加者も増え、国際的なお祭りにもなっています。
日程と主な会場
よさこい祭りは毎年8月に開催されます。
- 8月9日:前夜祭(花火大会も同日開催)
- 8月10〜11日:本番(高知市内16か所の競演場・演舞場で踊り)
- 8月12日:全国大会&後夜祭
主な会場は以下の通りです:
- 追手筋本部競演場:審査も行われるメインステージ
- 帯屋町商店街:観客と距離が近く、臨場感たっぷり
- 中央公園:ステージ演舞が見られる人気スポット
実際に参加してみた体験談
高知に来て1年目で、よさこい祭りに参加するのも見るのも初めてでした。
6月ごろから練習が始まり、仕事終わりに動画を見て振り付けを覚え、日曜日には2時間ほどの対面練習に参加しました。(他のチームだと7月ごろから始まり、週末練習を1日中行うところもあるみたいです。)
そして、迎えた本番当日はなんと大雨!
チームの皆さんからおすすめの暑さ対策グッズも聞いて準備万端だったのに、全く活躍せず…(笑)
鳴子バッグに折りたたみ傘を捻じ込み、本番は挑みました。踊っている時には使えないのでずぶ濡れにはなりますが、終わってすぐ取り出せたのでよかったです!
時間がギリギリで次の会場まで走って向かったり、帯屋町の会場で2回ほどすべって転びそうになったり大変でしたが、踊るのはとにかく楽しかった!
たくさんの人が見てくれて、うちわで仰いでくれたり、自分たちの踊りを見て楽しんでもらえているのが嬉しかったです。
あと、夜暗くなってからの演舞もすごく良い!地方車のライトで踊り子の皆が照らされて、降り続ける雨もキラキラしてて、雨のよさこいも悪くないかもと思いました(笑)
初めてのよさこい、本当に疲れましたが踊る側もとても楽しく、参加して良かったです!来年以降も踊っちゃうかもしれません。
観光客として楽しむポイント
観覧場所の選び方
メイン会場(追手筋)は迫力があり、審査の緊張感も味わえます。
商店街は踊り子との距離が近く、写真撮影にも最適。
混雑対策
とにかく混み合うので、早めに場所の確保を!
ゆったり見たい場合は、会場によって有料観覧席もありますよ。
宿泊予約は早めに
8月の高知はホテルがすぐ満室になります。
よさこいはリピーターさんも多く、中には1年前から来年のホテルをとる方もいるようです。
まとめ
よさこい祭りは、
- 歴史ある伝統と自由な演舞が融合したお祭り
- 観ても楽しい、踊っても楽しい参加型のイベント
- 夏の高知を全力で楽しめる最高の機会
私自身、大雨の中で踊った今年の体験は一生の宝物になりました。
高知を訪れるなら、ぜひ一度はよさこいを体験してみてください!
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